自己理解(自己分析)

ご自身のことを改めて見つめてみましょう

 「辛い」、「もう、限界。やってられない」という思いを持たれた時、「転職」の2文字が頭をよぎります。そのとき、おそらく、スマホにエージェントのアプリを入れて、自分に向いている仕事は何かと探されるのではないでしょうか。興味が持てる仕事、自分ができそうな仕事、etc. これも1つの方法だとは思います。自分の市場価値を知るには有効だと思います。ですが、決め手の判断材料を欠いたまま迷われたり、エージェントの勧めるままに次から次へと試験を受け続けることになり、結果、自己肯定感を下げる結果になるのではないでしょうか。

 「急がば回れ」、まずは現在のご自身のことを見つめ直すことから始められることをお勧めいたします。おそらく今の仕事や職場に多くの不満や不安をかかえて辛い思いをしているご自身がいると思います。まずは、そこにフォーカスを当ててみてはいかがでしょうか。何に対して自分は辛さを感じているのか、しっかり向き合ってみることをお勧めいたします。

 そもそも教員になったのはどうしてですか。「子どもが好き」、「教えることが好き」、「人の役に立つ仕事がしたい」、原点は何だったでしょう。今まで大切にされてきたご自身の価値観だと思うのです。働く中でそんな原点の価値観にこだわらなくなりましたか。自己分析(自己理解)のための価値観ワークをご用意いたしました。よかったら、「肩の荷おろしま専科」より校種の所に「ワーク希望」とご記入の上お申し込みください。(無料です。)

 ご自身の得意とすること(強み)は何ですか。PCスキル、同僚や保護者との対応で身に着けたコミュニケーション能力、学級経営で身に着けたマネージメント能力、転職で強みを活かしたいですか。仕事と私生活ではどちらが大切ですか。ワークライフバランスもご自身のライフステージで変わってくると思います。5年先まで仮置きでいいので考えてみましょう。

  自己理解(自己分析)の解像度を上げるために、価値観ワークや「肩の荷下ろしま専科」をご利用ください。専門職のキャリアコンサルタントのヨシがサポートいたします。転職を前提に書いてしまいましたが、考える中で、教員を続けることを選択するかもしれません。今までよりモチベーションが高くもって教員を続けてもらえたらとても嬉しいです。