学生時代に就活の経験をお持ちでしょうか?
エージェントへの登録から就活が始まることを当たり前のように思っていらっしゃると思います。
コロナの時期に経験された方は10社以上試験を受けて、面接まで行けたのが3社といった苦いご経験をしたの方もいらっしゃると思います。
試験に落ちるとご自身の人格まで否定されたような気持ちになって、自己肯定感をなくされたのではないでしょうか。
今日お伝えしたいことは、エージェントに登録する前に1度、ご自身のことを整理し、客観的に見つめ直す機会をお持ちになったほうがいいということです。
教員を続けることを勧めているわけではなく、フラットな立場で申し上げています。自己肯定感が低い状態で転職活動を始めてもいい結果は出ないのではないか、ということです。
転職活動を始める前に、立ち止まって考えることをご提案します。
では、具体的に何をすればいいのか。
「マイ・ジョブカード」という厚生労働省の運営するサイトをご存じでしょうか。
「ジョブカード」は履歴書、職務経歴書の機能に加えて、ご自身の価値観や興味・関心、キャリアプランを記述式で作っていくツールです。
ご自身で考えることが中心になるので、タイパを重視する方には向かないかもしれません。
ジョブカードが書けたら、それをもとにキャリアコンサルティングを受けることで、さらに深められ、新たな気づきにつながっていきます。
キャリアコンサルティングとはどういうものかご存じない方も多いと思います。自分は無料で提供しておりますので、よろしければお試しになってください。